茶の湯の歴史‐侘び茶とは?‐村田珠光、武野紹鷗、千利休
侘び茶
お茶は元々は中国の文化⇔日本的なお茶
ざっくり言うと、この日本的なお茶が詫び茶である。
豪華で派手な中国のお茶に対して、日本的な美意識を大切にするお茶が生まれた。
<侘び茶と人物>
村田珠光が祖で、武野紹鷗が大成させ、千利休が確固たるものへと確立した。
<侘び茶を表す言葉>
「月も雲間のなきはいやにして候」
雲がない空に浮かぶ月はいやである。雲がない空に満月の月が輝くよりも、雲の隙間で見え隠れする月の方が美しい。完成された美よりも、不完全なものに美を求める。これが詫びの美意識である。
「見渡せば 花も紅葉も なかりけり 浦のとまやの 秋の夕暮れ」
現代語訳・見渡すと、春の桜の花や秋の紅葉もなかった。この浜辺の苫ぶきの小屋のあたりの秋の夕暮れは。
意味・花や紅葉がある風景は美しいが、花や紅葉もない色彩感を排除した、わびしい風景の静寂観に心ひかれる。
「雪間の草の春をみせばや」
山里の深い雪の下でじっと春を待つ草の芽に、自然の力強い美しさを見る事ができる。
では日本的な茶の湯、侘び茶とは何か?
→不完全な美しさを大事にする。
普段の生活や風景、何気ない日常に意味を見出す。
普段見えない所に美を見出す。
もてなしの心
日本的な人間関係
日本的な文化
日本
侘び茶とは日本文化そのものを表すと言っても過言ではない。
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