2016年09月

おじぎの仕方-ポイントは手の形にあり~茶道の作法編 茶道はおじぎをする場面が非常に多い。おじぎの仕方をマスターすることは必須であります。  茶の湯では、客、亭主ともにおじぎをする事が多く、それぞれのおじぎには意味が込められています。その込められた意味を理 ...

茶の湯の歴史‐侘び茶とは?‐村田珠光、武野紹鷗、千利休   侘び茶   お茶は元々は中国の文化⇔日本的なお茶   ざっくり言うと、この日本的なお茶が詫び茶である。   豪華で派手な中国のお茶に対して、日本的な美意識を大切にするお茶が生まれた。   <侘び ...

茶の湯の歴史‐武野紹鷗‐侘び茶とは?‐    武野紹鷗(1502~1555)は堺に生まれ、商人として過ごす。その後、村田珠光の詫び茶を習得して、侘び茶を発展させた。   武野紹鷗の出身地、堺は日本を代表する商業都市として栄える。戦国時代にありながら、自治 ...

侘び茶の祖 村田珠光 室町時代中期から後期にかけて、茶の湯の文化は大きく変わってくる。 茶の湯の特徴は、豪華な唐物道具を飾り立て、華やかでにぎやかな宴会である。それに対して、質素で倹約、日本的な美意を意識した茶の湯が生まれた。これが村田珠光(1423~1502 ...

歩き方~茶道技術編~「歩き方」歩く時はすり足で歩く。畳一畳にたいして、約6歩で歩くのが基本。半畳なら三歩ぐらいである。また、畳の縁(へり)を踏んではいけないというルールがある。「すり足の理由」①和の基本はすり足。能や武道などでもすり足が基本の形になる。②す ...

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