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茶道部顧問へ・高校教師の回想日記①

初めの卒業生を出したのが教員生活8年目の時であった。卒業式の時、和装で卒業生を送り出した。これが全ての始まりだった。

それから、5年の月日が流れた。

私自身は、1年目の時から将棋部の顧問として活動しており、全国大会にも出場した事もある。しかし、同じ部活動の顧問を10年以上も続けると、マンネリ化してしまい、私の中ではかつての情熱は無くなっていた。マンネリ化とは怖いもので、部活動に対するやる気を失い、指導は副顧問にほとんどを任せた。私自身は事務的な仕事のみを行うようになっていた。


自分自身限界を感じており、このマンネリ化を打開するためには部活動の顧問を変わる事しかなかった。

 

そんな中突然、大きな変化が訪れた。先輩の同僚教員から「あんたが、茶道部を手伝ってくれたら嬉しいな」と言われた。

 

どうやら、かつて私が卒業式の時に和装をしていた事を覚えていてくれたようだ。茶道と和装、その共通点が私に違う道を示した。自分で着物は着れるが、茶道の事はまったく分からない。しかし、このマンネリ化を解消する為には話を受けるしか方法はなかった。また、自分自身も新たな道で可能性を伸ばしたいと思っていた。

ここから、茶道部顧問への道が切り開かれて、新たなステージが始まった。
ここから続きはこうご期待。

文化部の顧問になろう