はじめてのお稽古~不安だがとりあえずチャレンジ~
茶道を一から勉強する為に、お茶のお稽古をする事になった。始まる前は多少緊張したが、すぐに緊張感はなくなった。
流石は日本を代表する伝統文化。作法は細かく奥が深い。一つ一つの作法にも意味があり無駄がない。
入り方、歩き方、見方、触り方、姿勢、動作など、ほとんど全ての行動に作法があり、覚えるのが大変であった。
例えば、歩き方一つ取っても、歩数や足の運び方、ヘリの越え方に作法があり、また、へりの越え方に関しては、入る時は右足、出るときは左足と、これまた細い作法があった。
お稽古は厳しく、一つ一つの動きに対して注意が入った。
普段学校の教員は、生徒に対して横柄に注意ばかりする存在。自分が他者から指導されるという事がほとんどない。しかし、お茶のお稽古では、お茶の先生から厳しく作法については指導される。高校教師としては、実に新鮮な経験ができた。だが普段慣れないシュチュエーションに、身体と精神は疲れていた。
何はともあれ、お稽古が始まり、茶道家としての一歩を踏み出した。
記事を読まれた方はクリックをお願いします。
この本で勉強してます。とても読みやすいです。
はじめての茶の湯 [ 千宗左(14世) ] |
コメント