歩き方~茶道技術編~
「歩き方」
歩く時はすり足で歩く。畳一畳にたいして、約6歩で歩くのが基本。半畳なら三歩ぐらいである。また、畳の縁(へり)を踏んではいけないというルールがある。
「すり足の理由」
①和の基本はすり足。能や武道などでもすり足が基本の形に
なる。
②すり足だと、足が地面についているので、隙ができにくく、
急な動きにも対応できる。
③すり足の方が美しい。
「何故へりを踏んではいけないか。」
①畳のへりにつまずいたりしないように。
②畳のへりに家紋を入れん場合もあり、その家の顔的な意味
合いかある。
③そもそも、へりを踏んでも良いようには作られていないの
で、へりを踏んで壊さないように。
ポイント
へりを超える時、右足で超える場合と左足で、超える場合がある。
流派や茶室にもよるが、入る時は右足、出る時は左足で出る。
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実際にこの本を読んで勉強しています。写真付きで読みやすい一冊
はじめての茶の湯 [ 千宗左(14世) ] |
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